プリン型でボーロレイ風焼菓子
今回もcastella noteさんからのご依頼。ポルトガルのプリン型を使って焼菓子を作れないか?
松陰神社前にある素敵なお店、thisさんで、ポルトガルに関連したクリスマスイベント「ポルトガルの暖かな手しごと展」を開催。そこで、何かテイクアウトできるようなお菓子を考案。
キーワードは、プリン型、ポルトガル、クリスマス、テイクアウト。
二つならすっと出てくるものの、四つのキーワードをクリアするのがなかなか難題。
私の答えは下記。
ポルトガルのクリスマスのお菓子といえばボーロレイ。
本来ボーロレイはパン生地で作るけれど、日持ちや、型での作りやすさを考えて、パウンド生地に変更。ポルトガルのマデイラワインでシロップを作り、たっぷりと染み込ませる。ドレンチェリーの存在感たるや、これのおかげでなんとかクリスマス感とボーロレイ感。クリアしたかどうかはわからないけれど、最終的にかわいい!っというお言葉を頂けたので決定。
カステラって、ポルトガルから渡ってきたけど、長崎で馴染むように再構成されたものだから、それに倣って(甘えて)、プリンもボーロレイも日本で馴染むようにアレンジしてもいいよね?と誰かに聞きながら答えを出してみました。
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